CASE STUDY / 01

AI活用・業務自動化 / データ基盤

センサーデータを活用した設備の予兆保全

設備の変化に気づけるかどうかが、熟練者の経験に左右されていました。センサー値から異常度を求める機械学習を組み込み、しきい値を超えるとアラートが上がる仕組みを構築しました。

設備監視画面異常度の推移としきい値、寄与の大きい項目、アラート後の対応記録を並べています。実際の画面を元に構成しています。表示データはダミーです。
支援領域
AI活用・業務自動化 / データ基盤
devの担当範囲
データ収集基盤・異常検知モデル・通知画面
取り組みの段階
実装・業務利用

THE WORK

支援内容

関わった方
製造現場の保全担当・設備管理者
業務の場面
稼働中の異常確認と、点検の優先順位付け

BACKGROUND

ご相談の背景

設備が突然停止すると、復旧対応に加えて生産の段取りも組み直す必要がありました。日常点検は、音や振動の違いを聞き分けられるベテランに頼る部分が大きく、記録されているセンサー値の使い道は定まっていませんでした。

APPROACH

着眼点

保全担当者と過去の故障を振り返り、前兆が現れやすい電流・振動・温度の項目を絞りました。センサー値は負荷や運転モードで変わるため、固定のしきい値ではなく、通常の動きからの外れ具合を異常度として数値化する方針としました。アラートの後に誰が何を確認するかまで、保全の手順に組み込む前提で設計しました。

OUTPUT

実施内容

設備の稼働データをAzure上に収集する基盤を整え、通常時の挙動を学習した機械学習モデルで異常度を算出しました。異常度がしきい値を超えると担当者に通知し、どの項目が異常度に効いているかを画面で確認できる構成にしました。過去の故障記録で誤報と見逃しを検証し、しきい値と通知の条件を担当者と調整しました。

CHANGE

成果

異常度の上昇をきっかけに、故障に至る前に点検と部品交換を行う運用に切り替わりました。通知後の確認結果を記録して、しきい値の見直しにも使う流れになりました。

LET’S TALK

まずは、いまの課題から。

困っていること、変えたい仕事、実現したいこと。整理するところから一緒に考えます。

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設備監視の画面。異常度の時系列としきい値、電流・振動・温度の推移、アラート一覧。

実際の画面を元に構成しています。表示データはダミーです。